学業こそ他流試合 ~MUNKの場でも積極性を発揮!!~

2020年02月11日

 今年度で 15回目を迎えるMUNK(公文国際学園の模擬国連)に8名(高校1年生2名と高校2年生6名)が参加しました。今回のテーマは「女性の社会進出」です。会議はハーグ形式で展開され、午前中のロビイングでは、各国の大使が自国の政治や社会、経済状況を踏まえ、3つのグループにわかれてDraft Resolution(解決策)をつくります。午後からのSession(討論形式)では、グループでつくったDraft Resolutionに対して各国大使が質問をしたり賛否を唱えたりし、最終的に合意形成を行います。

 Session 1では、女性の社会進出のために「企業に対してフレックス制を推奨する」「各国議会にクオーター制を導入する」というDraft
Resolutionが掲げられ、集中的な議論がなされました。質問や賛否の発言は留まることなく積極的に行われていました。また、各国間で直接聞きたいことがあれば、Note Passingでやりとりを行いますが、そのやりとりも目まぐるしく行われており、議論の活発さに繋がっていました。

 Session2は、発展途上国からの視点も盛り込まれたDraft Resolutionでした。各国の宗教的側面や福祉的側面から女性の社会進出を推進することが議論の中心になりました。中でも学校教育や育児休暇について誰がどのように支援し、どのような仕組みをつくるのか、具体的な解決策が出されました。

 Session 3では、男女格差の拡大については、宗教的要素だけではなく、戦争や治安の悪化が影響しているというデータをもとに、教育に特化した講座やセミナーをひらき先進国からの初等教育支援が必要だということがDraft Resolutionとして掲げられました。質問をすることで、自国の大使を務める生徒の思考力も高まるため、本校生徒も積極的に質問をしていました。中には公文国際学園の中学生も参加しており、議長生徒のスムーズな進行により多くの大使が質問できる環境が整えられていました。

 

 模擬国連は何よりも事前のリサーチが重要です。参加したそれぞれの生徒が自国の大使として責任をもって取り組まなければなりません。それは、日本にいる私たちを客観的に見つめることができる機会であり、世界的な諸課題に主体的に取り組むことができる機会でもあります。本校の生徒にとっては、他校の生徒と議論をし、解決策を模索していくという経験は、かけがえのない思い出となったようです。今後は自身の課題研究にも生かし、3月に行われる研究発表会で成果を出してもらいたいと願っています。

 

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