中村哲医師を覚えて

2019年12月05日

 12月5日(木)朝の放送礼拝 前日の4日、30年にわたってアフガニスタンで医療と灌漑用水路敷設の大事業を続けておられた中村哲医師が凶弾に倒れ天に召されたことで悲しみや怒りがアフガニスタンや日本、世界の人々を覆いました。5日は高校の2学期期末試験最終日でしたが、朝の放送礼拝で井上良作理事長・チャプレンが中村哲先生を覚えてお祈りを捧げました。

<お祈りの言葉より>
 今年5月30日に高校の前期宗教週間特別企画で講演をしてくださいました。干魃よる飢餓や水不足で大勢の人々、特に小さな子ども達が次々と亡くなっていく事態を目の当たりにして、医師でありながら自ら土木工事の先頭に立たれ多くの人々の命を救い生活を回復された現地でのお話に生徒たちが食い入るように聞き入ったことを昨日のことのように思い出します。

 「座右の銘は何ですか」という男子生徒の質問に「一隅を照らす」と答えられ、どんな片隅でもその場所で自分のできることを一所懸命にすることで周りの幸せに貢献できると説いてくださり、私たちを大いに励ましてくださいました。感謝に堪えません。清教学園にもまた喜んで来てくださるとおっしゃってくださっていましたが、とても残念でなりません。

 天の御国でイエス・キリストと共に永遠の命に憩われていることを信じ祈ります。ご遺族、ご関係の方々、また事件で命を落とされた5人の方々のご遺族の上に天来の慰めをお祈り申し上げます。

 

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